
事業再構築補助金で実現した「インドアシミュレーションゴルフ事業」への挑戦
2025年8月12日
株式会社エヌエーシーは動物病院を経営しており、動物診療をメインで行っています。総合診療を行い、外科手術も外部機関に委託することなく実施しています。
病院を広げるにあたって、内視鏡システムの導入を検討していましたが、内視鏡システムが約700万と高価であったことがネックでした。その時に業者の方から補助金の話や株式会社High Adoptionさんについてお聞きし、補助金の活用を検討し始めました。また、補助率が上がるDXという枠があることを知り、内視鏡システム以外にもエコーやレントゲンなど、すべて一気に導入しようと思い、補助金の活用を決定しました。
これまでも補助金コンサルタントから、メールでのお誘いはいただいていたが、スパムのようなもの多く、嘘や詐欺の類だと思っていました。(笑)付き合いのあるカールストルツさんからご紹介をいただいたので、HighAdoptionは信用できるのだと思い、お願いすることにしました。
初めてのことだったので、全てが不安でした。金額も2200万円と非常に大きく、「作業を進めてもこんなに大きな金額が実際に採択されるのだろうか?」とは常に感じていました。半分くらいは採択されないのではないだろうか、、と思いながらやっていました。
こっちも金額や申請について悩んでいる時にメールの返事が1日空いたときや、電話が繋がらないシステムが少し不安でした。
なぜその機器がほしいのか?という文章作りが少し難しかったが、アドバイスを受けながら進めたため、そんなに難しさを感じるポイントはありませんでした。
ほぼ事務に担当してもらいました。基本的にメールでのやり取りでした。
よく理解されていて、作業自体も非常にスムーズにやっていただけたと思います。ただ、連絡がもう少し早いと安心だと感じる場面もありました。
補助金採択後の最終段階での訂正がすごく複雑だったが、訂正など対応が敏速だった点が良かったです。
1月のことを覚えています。採択発表日がわからなかったので、突然発表されたときは、率直に嬉しく、選挙に受かったような気持ちでした。(笑)初めてのことで採択確率もわからなかった上、新病院を建てていた時期だったので不採択だったら内視鏡システムが導入できないことが不安でした。
エコーが新しいものになったので、画像が鮮明になり、さまざまな診療が可能になりました。特に、今まで見づらかった、エコーガイド下穿刺が容易になりました。
内視鏡を導入して耳や鼻などのこれまでカメラが入らなかったところにカメラが入るようになりました。超音波メスを導入したことでこれまで手術のたびに移動が必要でしたが、その移動が不要になりました。また、手術台も合わせて導入したことで手術室が2つとなったことが非常に便利です。
診療の幅やできることなど、すべての可能性が広がったように感じています。感謝しています。
金額の大小にもよりますが、もしも採択されなかった場合にどうするのかをよく考えて補助金活用を行うべきだと思います。補助金を活用して良かったと思っています。支援も非常に助かりました。